カップル誕生の瞬間!

コウホネ。


これを描いていると、いととんぼがしょっちゅう遊びに来る。
白い画面が気になるらしくちょこちょことまっていくのだ。
薄水色のいとのように細いからだ。
網目の入った透明なうつくしい羽。
メタリックに輝く眼。
手を止めてしばし見入ってしまう。
動くと飛んでいってしまうのでスケッチはできない。

スケッチブックの隅にふっととまったいととんぼの首に
べつのいととんぼひらりと舞いおりてきて咬みついた!
あっと思うまに咬みついたほうのいととんぼが
細いからだを輪のように曲げて
咬みついていた場所をしっぽの先ではさんでからだをのばし
二匹とんぼになってしまった。
こうやって二匹とんぼになるのか~!!と感心してる間に
二匹で飛び立っていった。
すべては一瞬の出来事だった。

寝苦しい夜がつづく

またたびのお花って見たことあります?
初めて見たのだけれど、こんなかわいいお花だった!


ほのかにあまい香りがする。
まだまだ見たことのないお花はいっぱいある。

このところとても暑いのでベッドで寝るのが寝苦しい。
夜中に「うう!暑っ!」とおきだして
ベッドの下にあんみつといっしょに転がっている。
(朝起きるとあんみつがベッドで寝ていてわたしが床だったりする)
ところが昨日、無印でよいもの発見。
いぐさでできた「ごろ寝マット」
畳のよい香りとひんやり感がよいかんじ。
ゆうべははじめから床にごろ寝で♪
あ~涼し!

ただし110cmしかないのが難点。
全身が入るサイズだったらよいのに~!

ゆうべはプールに間に合わなかった

ニシキウツギとおもわれる。
ハコネウツギとのちがいがよくわからないのだけれど…。

これもスイカズラ科。

赤い花と白い花がまじっているのだけれど
咲き始めは白くてだんだん赤くなるみたい。
赤いお花は傷みはじめているものが多かった。

花言葉は移り気。
な~んだ、これは普通なかんじだね。


昨日は湖北で行われている二人展を観にいった。



銅版画と木版画のお二人。
味わいのある絵はさすがベテランならでは。
ほんとうにとってもとってもよかったので
機会がありましたらぜひ観にいらしてくださいね。

見かけに惑わされてはいけない

あじさいに似たお花は多い。
春先にさくオオデマリも似てるし
ウツギのなかまにも似てるのがある。

これも一見あじさいのようだったので
山紫陽花かなんかだろうとおもってた。
はっぱのかたちがかわっているけれど
柏葉あじさいなんかこんなだし。


ところが図鑑のあじさいのページには載ってない。
そういえば花びらがみんなくっついていた。
あじさいじゃないのかも。

いろいろ調べてやっとわかった。
「肝木」かんぼく

あじさいとは科がちがい、スイカズラ科だって。
秋にきれいな赤い実がなるらしい。
あじさいは実なんてつかないよね?
ガマズミのなかま。
似て非なるものだった。
花言葉は「年齢を感じる」!!
こんな花言葉ってあり…?
贈られたらちょっといやかも。

今日も暑かった。
はがきの宛名かき、ゆうべやっと終了!
今日出したので数日後にはお手元に届くと思われます!

こんなときに限ってプリンターの調子が悪く
途中から半分以上手書き…(T_T)
字が美しくないのでほんとに申し訳ないです..。

あめんぼみたいに歩いてみたい

あめんぼが歩くとそこに水の輪ができる。
鏡のようにお空と木々をうつしてた水面が
ゆるゆるとゆがむ。


こういう水面を絵にできないかと
ここのところ奮闘中。

森を描かないで森が表せるかもしれない。

そこにいないひとを想いつづけるように
それでもそのひとの存在を感じるように
木の一本もないのに森の空気がそこにある。
そんな絵。

亡くなった父のことをふとおもった。
よく考えたらもう10年近く会っていないのだけれど
いまだに存在を感じる。
わたしのなかにしっかり映りこんでいて
あめんぼがいくらほわんほわんと輪っかをつくっても
けっして消えることはないのだろう。

個展のお知らせ

カラマツソウ。

涼しげな葉っぱのかたち、そよそよとしたはなびら、
晩春、夏の到来を予感させてくれるお花である。


そうだ、そろそろ個展のお知らせをしなければ。
まだ宛名書きがすんでいないので皆様のお手元に届くのはもう少しかかります。
すみません!



何度かお伝えしたとおり
3月の予定を、7月18日からに延期させていただきました。

いろんなことががらりと変わったあの日。

3月の個展のために描いていた絵が震災後みんな軽く見えてしまい
いちどすべてつぶしてまた描き直しました。
まだ描きかけの絵もあり
バタバタしておりますが
観に来てくださる方によい空間を味わっていただけるよう
ベストを尽くします!
よろしくお願いいたします!