お買い物♪


今週からお仕事も始まり、お正月気分もすっかり抜けた。
新しい年が始まったばかりだけれど
うかうかしてたらあっという間にすぎてゆくね。
今日アップしたのは木版画のきのこ。
去年の秋の軽井沢でのスケッチをもとに。


「ためいき(ツチグリ)」 木版画

セールの時期!
とはいえ人混みが苦手で気合も足りないわたしは
初日から行って福袋を買う、などということはまったくない。
今日お仕事帰りにちょこっとのぞいてきたくらい。
でも買っちゃったな~~~
前から気になってて、でも高かったからあきらめてたスカートが
なんと半額ですよ、奥さん!
それにぴったりのブーツがなんと70%OFFですよ、奥さん!
やっぱりセールなんて見ちゃいけないのね。

そうそう、年末にしたお買い物がなかなかのヒットだったのでご紹介。
寒くって寝つきの悪い日々を送っていたのでニトリに行って
ぬくぬくふわふわのシーツと足を入れるポケット状の敷布を購入。
その足でららぽーと柏の葉のフランフランでラグマットも購入。
ぬくぬくなお正月、まちがいなし!
ここでお買い物終了~・・・のはずだったのだけれど
ちょっと気になるモノがあったので1Fへ。
甥っ子が着たらカワイイだろうな~とおもってちょっと触ったら
あまりのふわふわ柔らかな手触りにうっとり。
よく見たら大人用もあるじゃん?!
でもでも45歳でこれはないな・・・
と我慢したあるモノ。。。

着ぐるみパジャマ~!(ドラえもん風に)

ええ、お耳やしっぽがついて前がジッパーなああいうやつですとも。
絶対あったかい!
これ着たら幸せに違いない。でもちょっと恥ずかしい。
でもおうちで着るものだし。。。
しかもセールで安くなってる。
1600円だって。

買いました。
みなさん、コレ、お勧めですよっ!
ほんとにあったかい!!
てゆうか暑くて寝られないので寝るときは脱ぎます。
ふわっふわで超きもちよいです。

甥っ子にも買いました。
着たらまず。。。やっぱり。。。

「ひゃっは~!あったかいなっし~!!」

だよね。
やるよね。
しかしやっぱり子供が着てるとカワイイ♪

年賀状


あけましておめでとうございます!
どうぞすばらしい1年を!

天かける黄金の羊にのる天使、あんみつさまです。
みなさまに幸せを運んでくれますように!

5日経って

昨夜、無事に妹が帰国。
晴れてお役御免となった伯母。
毎晩蹴られながらの添い寝、
宿題にお風呂、遊びも必要。
朝もばたばた。。。
やっぱり独り者は楽だ~!
それでも甥っ子はかわいいんだけどね。

そんな中、やっときのこの版画も揃い
明日出荷の予定なのであさってにはお店に並ぶとおもわれる。
ほっとひといき。


木陰にて(シロオニタケ) 木版画16cm×20cm

きのこの版画展が始まって5日たった。
恵比寿のマッシュルームさんでは
開始から30分でルリボシカミキリの版画がお嫁入りしたそう。
買ってくださったのは虫、植物、きのこに詳しい方だそうで
ぜひぜひお会いしてお話をうかがってみたい。

水彩でスケッチするのとはちがう面白さがある版画。
ある意味不自由なところがあって
そこが魅力だと思っている。
私はいまのところ水彩と日本画と木版画と
あとはMicaKatolaのほうでシルクスクリーンをやっている。
技法がちがうからって別のことをやっている意識はなく
表現方法がちがうだけで
わたしにとってはおんなじこと。
そしてどれがいちばん大変とか楽とかそういうこともない。
水彩はスピーディーに表現できるところが魅力。
でも日ごろの鍛錬が必要。
日本画と版画はある程度計画を立てていかなきゃいけないところと
地道な作業(板を切るとか、下地づくりとか)が多いところが似ている。
それぞれにちがう味わいの表現ができるところが魅力。
シルクスクリーンも版画の一種だけれど
いまのところKatolaの服に施すのみなので
よりシンプルに、着る人のことも考えて、服が映えるように、
と制約がいろいろかかるのがまたおもしろい。
これからしばらくシルクスクリーンにどっぷりな日々が続く。

MicaKtola in Domaは11/4~9
きのこの版画展は10/18~ 恵比寿のマッシュルームさんと軽井沢のエブリコさんにて。
開催中!!

それとららぽーとのお教室の水彩画展も同じく5日がすぎた。
搬入のときはばたばたしていてゆっくり観られなかったので
先日観にいってみた。
わたしが常々気をつけているのは
みんながおんなじ絵にならないことだ。
わたしのやりかたを押し付けるんじゃなくって
各自のよいところを伸ばすように
楽しく絵がかけるように
そこに気を使う。
下手でもなんでもとりあえず描いてもらって
よくなると思われる方向にアドバイスをするようにしている。
だからきちんと教えてくれない、と不満をもつ方もいるかもしれない。
でもね・・・
すっごくよい展示だったよ。
それぞれの味が出てて。
コップのかたちがゆがんでたって
本物と色が全然違ってたって
よい絵になるんだって
こちらが教えてもらった。


木下美香 水彩画教室展10月31日まで大洞院ギャラリーにて。

アクセル全開!

久々の更新。

あんみつさんのいないお部屋に帰るのがつらくて
ギリギリまで旅に出ていたら
お仕事ががっつりたまっていて大変なことに・・・><

きのこの版画展が18日から(仮)。
生徒さんの発表会も18日からと11月1日から。
MicaKatolaの展示会が11月4日~9日。

そんなわけでエンジン全開で。
詳しくは追々アップしていきます。


瑠璃星天牛 (木版画)10×15cm

この夏、初めて見た美しい色のカミキリムシ。
ルリボシカミキリ。
今回の旅で知り合った方が虫にとても詳しくて
アカボシカミキリというのもいる、と教えてくれた。
テントウムシのようにキュートな赤に黒い星。
沖縄のほうにいるらしい。
いつか見てみたい。

旅立ち

あんみつさんが亡くなって1週間がたった。
しばらく泣き暮らしていたけれど
すこしずつ不在に慣れてきた。
それでもまだお部屋に帰るのがつらい。
20年も一緒だったんだものね。
まだお部屋のどこかにいるような気がする。

みごとに老衰。
病気ひとつせず、ほんとうに手のかからない子だった。
亡くなる前日まで少なくなってたけれどごはんをたべ
よろよろとしながらもトイレで用を足そうとしていた。
その日は朝からふらふらと階段を何度も下りてきた。
死に場所を探してたんだね。
その度につれもどしたらついにあきらめて
お部屋で横になった。
お仕事から帰ってようすをみて
もうダメだとわかった。
その晩、12時をまわったころちいさく「にゃあ」とないた。
ごあいさつだと思ったので抱き上げた。
腕の中で少しずつ息がちいさくなっていって
そのうちとまってしまった。
きれいなお顔だった。


麝香揚羽 (木版画)12×18cm

明日からすこし旅に出ます。
とりあえずIさんの軽井沢の別荘へ。
そのあともしかしたら新潟まで足を伸ばすかもしれないし
かえってくるかもしれない
そんなかんじで・・・

久しぶりに版画

今日はスケッチではなく版画をアップ。
ベニタケってわりとどこにでもあって
おいしいわけでもないので
無視されがちだけれど
わたしはけっこう好き。
出たてのはベレー帽をかぶった妖精のよう。
ちびっこのころのまるいのもかわいい。
大きくなるとべろべろと裂けたりしちゃうんだけどね。


ベニタケ (木版画)15×17cm

最近墨色に惹かれる。
それでしばらくサボっていた木版画を再開したのであった。

スケッチにも絵墨といって、墨に染料が入ったものをもっていくのだけれど
やっぱり和紙との相性のほうがよいみたいで
水彩紙だとぺたっとしたかんじになる。
ある程度にじみの出る和紙だと
筆の運びや水加減によって勢いや深みが出せるんだけどな。
まあ、そのぶん失敗もしやすいということなんだけど・・・

年賀状


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。

おでかけのつづき


アミガサタケの木版画。
桜の季節はきのこに目もくれずに
桜のスケッチにいそしむわたし。
ところが風が強まり
桜がぶんぶん揺れて描けなくなった。
ふと足元にアミガサタケの立派な株が!
きのこは風に揺れない。
そんなラッキーないきさつで描いたスケッチから
おこした版画。


このアミガサのアミを彫るのに半日かかってしまった。(笑)

今日はおとといの恵比寿のあとのおはなしを。
夏の文化村のときにyuraric
さんに
めがねケースを注文した。
それができた、とだいぶまえに連絡をいただいてたのだけれど
なかなか取りにいけずにいたのを
恵比寿からてくてく歩いて
東急文化村まで取りにいったのだった。

わぁ~!!^^
やっぱりカワイイ!
あんみつさんときのこ。


これは超コンパクトサイズ。
会場においてあっためがねケースがちょっと大きかったので
それをいうと、ひろはたさんが
ペンケースを短くしたら、と提案してくださり
わたしのめがねジャストサイズに。
しかも黒猫、きのこ、
まさにわたしのためのめがねケース!!!

飼い猫、飼い犬の写真があれば
そっくりに作ってくださるそう。
ご興味ある方はyuraricさんまで!

で、このあとルオーを観にいこうとおもっていたのだけれど
4号の絵を額縁つきで持ち歩いてたので
重い重い・・・。
とても新橋まで移動する気になれない。
ふとポスターが目に入ってこちらを観ることにした。
巨匠たちの英国水彩画展
こちらはブロガー企画で入ったのではないので
写真はなし。残念。
荷物が重かったのでカタログの購入もあきらめた。
残念。

地理の記録のためのものから
水彩画として発展していくまでの展開を追った展示。
観光旅行というものが始まって
そこからニーズが出た風景画は
やはり美しい。
写真のなかった時代、行った場所の絵を求めた。
山あり森あり遠景に水辺あり
こまごまと動物や人の姿もある。
優美な雲のかたち、空の色。。。
見ていて楽しい。
そこから観光地、立派な建物なんかの絵もでてくる。
これもものすごくて
美しく細かい彫刻の施された壁や
凝った造りの柱や屋根
これらが鉛筆で細かく描かれ、水彩で彩られている。
やがて本の挿絵に使われるような物語の絵、
人物画などもでてくる。
水彩画は油彩とちがって
権力者や教会などに納めるものではなく
お金持ちではあるとおもうけれど
一般の人々が買い求めるものだったらしく
その時代時代でニーズにあわせたモチーフが描かれている。
人々に求められればやはり画家も気合入るよね。
どれも美しかったけれど
なかでもやはりターナーはすごい!
「ルツェルン湖の月明かり、彼方にリギ山を望む」
という絵の前ではしばらく動けなくなった。
ずいぶんすいていて見やすいな、とおもったら
始まったばかりなのだね。
これはかなり見ごたえのある素敵な展覧会だったので
早めに行かれることをおすすめします!
12月9日まで。

きのこの版画展開催中!
いしど画材での水彩画展も開催中!30日まで。

毒もってても、ちょっと変わってても。。。


普段スケッチは水彩でする。
これをもとに別の水彩画を描いたり
日本画にしたり木版画を彫ったりするんである。


             耳をすませて <木版画>

これも去年のスケッチをもとにしている。
うちの近所に出たニガクリタケ。
美味しいクリタケに似ていて
たまに中毒さわぎになるきのこなのだけれど
食毒はおいといて
レモンイエローがなんとも美しい。
しんと寒い朝、可憐に落ち葉をもちあげる。



             ちいさなおとしもの <木版画>

こちらは昨日掲載したDMに使用した作品。
やはり去年のスケッチをもとにしている。
ただ、この版画を見てきのこだ!とわかるのはよほどのきのこ好きかも。
ツチグリ、というちょっと変わったきのこで
雨が降るとこうして開いて
真ん中のまあるいふくろから胞子をとばす。
前にテレビで雨粒がこのまるいふくろに当たり
その勢いで真ん中の孔から
ぷっと煙のような胞子が舞い上がる瞬間の映像を見た。
なんてすごいんだ!と感心した。
たまにハガキをくれるお友達の
そのハガキの隅に
「ツチグリのブローチをもっています」
と書かれていてそれが気になってしょうがない。
ぜひ見たい!!
ていうかどこで売ってたの~?!

そうだ、今日急に決まったのだけれど
柏のいしど画材さんでも
きのこの版画展を行うこととなりました!
10月22日(月)~30日(火)
詳細はのちほど!

ニガクリタケ
学名: Hypholoma fasciculare(Hudson:Fr.)Kummer
科目:ハラタケ目モエギタケ科モエギタケ亜科クリタケ属
環境:広葉樹林、針葉樹林
時期:春~晩秋   
ヒダは密で黄色、のちに褐色に変わり、柄に湾生する。
柄は高さ3~12センチ傘と同色、ツバの痕跡がある。
強い苦味がある。
最悪の場合死に至る毒きのこ。

ツチグリ
学名:Astraeus hygrometricus
科目:、担子菌門菌蕈綱ニセショウロ目ツチグリ科ツチグリ属
環境:山道の土崖などに半ば埋もれて発生する。
時期:夏~秋
外側は厚いじょうぶな外皮に包まれるが,
成熟すると革質の外皮は8~10個の裂片に裂けて星形に外側に開き,
中にあった薄皮で包まれた球状の袋をあらわす。
幼菌は食べられる。

わたしが見たのはもっと美しい映像だったけれど
一応、こんなかんじで飛ばします。
http://cgi2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005100146_00000