今日はいろいろ偵察の日

ブログにコンピュータからログインできなくなった。(涙)
なので携帯から。
午前中雨の予報だったのがピカピカのお天気。
うずうず…
お家仕事の予定変更!
蓮のようすを見に行こう!

わ!
まだ少ないけど咲いてるー!
そろそろ早起きしないと!気になる山百合は?
まだ硬いね。
あと10日くらいかな。
そしてきのこは⁈

立派なアカヤマドリタケをはじめとしていろいろ出てる♪
結局ほぼ一日森で過ごしてしまった。
アップするスケッチは庭の山梔子。

今日のスケッチはコンピュータのご機嫌が直ってから。
明日から忙しいぞー!

クチナシ(山梔子)
学名:Gardenia jasminoides
科名:アカネ科クチナシ属
分布:東アジア(中国、台湾、インドシナ半島等)に広く分布し、日本では本州の静岡県以西、四国、九州、南西諸島の森林に自生する。
開花期:6月-7月

果実が熟しても割れないため、「口無し」という和名の由来となっている説がある。他にはクチナワナシ(クチナワ=ヘビ、ナシ=果実のなる木、つまりヘビくらいしか食べない果実をつける木という意味)からクチナシに変化したという説、果実の頂点に残る萼を鳥のくちばし、果実自体を梨に見立てて、口のある梨「口梨」という説も。

花言葉:「私は幸せ者」「とても幸せです」「優雅」「洗練」「清潔」「喜びを運ぶ」

ゆる~くいこう!


庭は母の管轄なので勝手に何か植えたらおこられる。
したがって母が何を育ててるかはお花が咲くとか実がなるとか
何かおこってみないとわからない。
それでもわたしも多少は影響をおよぼしていて
わたしが拾ってきたウグイスカグラの実だとか
ヤマモモの実だとかアミガサタケだとか
そんなものからいろいろかわったものが生じている。
(こっそり蒔いてる?!)
それにしてもちょこっとめずらしい鉢植え。
ねじ花!

よく公園の芝生なんかでみかけるけど
これだけ単独で育てるとむつかしいらしい。
他の草花を植えてた鉢にたまたま出てきたのを
こうして大事に育ててる、ということなんだろう。
いや、ほっといてるだけかな。
お花が咲くと目立つ場所に飾られる。
お花が枯れてしまえば木下家ジャングルにほいっと置かれる。
母はよいかげんのいい加減さをわきまえてるんだろう。
この花も一見几帳面に順番こに咲いているようで
右巻きだったり左巻きだったり
なかなかにいい加減みたいだし・・・。

ネジバナ(捩花)
学名:Spiranthes sinensis var. amoena
科目:ラン科ネジバナ属
別名:「捩摺(もじずり)」「ネジレバナ」「ネジリバナ」「ねじり草(そう)」
開花:4-9月
分布:日本全土、ヨーロッパ東部からシベリアにかけて、
   温帯・熱帯アジア全域、オセアニアなどに広く分布。
右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や
途中でねじれ方が変わる個体もある。
右巻きと左巻きの比率は大体1対1である。
白花や緑色の個体もしばしば見られる。
サツキや他種の山野草を植えた鉢に落ちた種子から発芽した株が
非常に強健に育つにもかかわらず、
ネジバナ単独で鉢植え栽培をしようとすると
栽培がかなり難しい場合がある。
ネジバナの根は菌根となって菌類と共生している。

花言葉:「思慕」

「みちのくの
  しのぶもじずり 誰ゆえに
  乱れむと思ふ
  我ならなくに」
   古今集
   河原左大臣

梅雨時の花束


うちの紫陽花はピンクがきれいに出る。
青はなんだか煮え切らない色になる。
そのピンクの紫陽花と城が崎と
今お庭できれいに咲いている半夏生。

今年も梅の季節がやってきた。
最近はあまり梅酒を飲まないので
去年から梅干を漬け始めた。
梅干は祖母が漬けていたのをかすかに覚えているけれど
ちゃんと教わったことがない。
今思えば肉厚で美味しい梅干だった。
スーパーなんかで売っているのはたいがい塩がうすくて
なんだかわからない甘味料の入った
気持ち悪い味がするのであんまり好きではない。
でも去年自分で漬けたのはいまいち硬かった。
干したあと梅酢にたっぷり浸さなきゃだったのかなあ。
梅酢に漬けた新生姜があんまり美味しくって
そればっかり作ってたら
梅干がちゃんと浸らなくなってしまった。。。
今年は上手に作るぞ~~~!
今日から漬けはじめ。^^
できるのが楽しみ!

ハンゲショウ(半夏生)
学名:Saururus chinensis
科目:ドクダミ科
別名:カタシロソウ サンパクソウ 半夏生・半化粧
開花:6月下旬-7月
分布:日本の本州以南、朝鮮半島、中国、
   フィリピンなど東アジアの亜熱帯性湿地に分布。
ハンゲショウは「半夏生」「半化粧」などの漢字があてられ由来は諸説ある。
「半夏生」は夏至から数えて11日目-半夏生と呼ばれる日-あたりに花が咲くところから
「半化粧」は花が咲く頃に葉っぱが半ば白く色づく様子が化粧をしているように見えるところに由来。
花言葉:「内に秘めた情熱」「内気」

アジサイ(城が崎)
学名:Hydrangea macrophylla f.normalis‘Jogasaki’
科目:アジサイ科アジサイ属
和名:ガクアジサイ「城ヶ崎」
開花:6月~8月
分布:全国 
原産地:日本
伊豆に城ヶ崎という景勝地があり、
その場所で発見されたのでこの品種名がついたといわれている。
花言葉:「辛抱強い愛情」「クールな美しさ」「移り気」
     「あなたは美しいが冷淡だ」

ありんことの戦い


この前はお日様が出てきて
あまりに暑かったので途中となった。
これは途中で雨が降りだした。
そもそもの空気の湿度が半端なかったので絵具が乾かず
ユル~いかんじのスケッチになったところに
天然のお湿りがぽちぽちと。

・・・いつもおもうのだけれど
こういうちょっとした邪魔?が入ったほうが
気に入ったスケッチになるのはなぜなんだろう。

条件がよいときは、これを元に日本画にしたときのことを
ついつい考えてうるさく描き込みすぎるのかもしれない。
それとも描きにくい状況のほうが
必死になるからなんだろうか?

ところでこの時期、蟻さんが家に入ってきませんか?
3年くらい前に猫ドアからあんみつさんのごはんに向かって
黒々とした行列を連日作られ
やむなく「蟻の巣コロリ」を使用した苦い経験から
1匹でも部屋に入ってきたら決して生きては返さない作戦を
「ごめん!南無阿弥陀仏!」と遂行して
ここ2年ほどベランダの蟻たちと共存してきたのだけれど
今年の蟻は小さくてうっかり見逃したらしい。
油断するとあんみつさんのごはんに群がっている。
そのたびに掃除機で吸い込んで退治しちゃうのだけれど
どうも無事巣に戻ったやつが味をしめちゃってるんだよね~。
昨日はパック詰めのウェットフードをあんみつさんに半分あげて
のこりをうっかり30分ほど置いといて
ふと気づいて中をみたら黒々とうごめくものでパックの中がいっぱい!!
ぎゃ~~!
もう勘弁ならんっ!!!
小雨降る中マツキヨまで行って買ってきましたよ
禁断の「蟻の巣コロリ」!
一家全滅は気の毒だと思うんだけど
殺虫スプレーを窓際にまくのは
あんみつさんの体によくないし
もうこうなったら仕方ない。
・・・
今朝おそるおそる窓を開けたら・・・
いつもよりもずいぶん数は減ってたけれど
まだすこし生き残っているようで
元気にパトロールしている蟻さんの姿。
それでも部屋に1匹も入ってこないのは
ここにあるものは美味しいけど毒だと学んだに違いない。
ほっとして母にその話をしたら浮かぬ顔。
どうやら彼女たちはターゲットを変えたらしく
ゆうべは母の部屋にいるカブトムシの餌に群がったらしい。
ありんこ、恐るべし!

そうそう、去年甥っ子Bくんと捕まえたカブトムシから生まれた幼虫が
ここ2~3日でどんどん成虫になってる。
30匹ほど生まれちゃってとても飼いきれないので
25匹ほど捕ってきた森に返し
オスメス合わせて5匹を育ててたのだけれど
ものすごい生命力だね。

アジサイ(城が崎)
学名:Hydrangea macrophylla f.normalis‘Jogasaki’
科目:アジサイ科アジサイ属
和名:ガクアジサイ「城ヶ崎」
開花:6月~8月
分布:全国 
原産地:日本
伊豆に城ヶ崎という景勝地があり、
その場所で発見されたのでこの品種名がついたといわれている。
花言葉:「辛抱強い愛情」「クールな美しさ」「移り気」
     「あなたは美しいが冷淡だ」

クールな美しさ?


梅雨にはいってから紫陽花を描きたい描きたいと思いながら
なかなか描けずにいた。
うちの駐車スペースのすぐ脇に
去年かおととしいただいてやっと根付いた紫陽花が
可憐なお花を咲かせていたのはすこし前。
気になりつつ過ごしていたけれど
やっと描く時間がとれたらもうだいぶ大きくなっていた。


本来この大きさになるものだからそれはそれでよいのだけれど
小さい咲き始め、かわいかったな。
もっと青っぽかったし。
そんなことを考えながら描いてたら
どんどん日が照ってきて・・・あっつ!!!
途中で断念してしまった。
なので下のほうはぼよぼよ。
夏のスケッチはムリは禁物。
早起きして7時ごろにはスケッチを終わらせるようにしなくてはね。
8時からあまちゃん見なきゃだし。

その翌日から雨降りでなかなか描けず、
数日後やっとまた描くことができたので
そのスケッチは明日にでも・・・続く。

アジサイ(城が崎)
学名:Hydrangea macrophylla f.normalis‘Jogasaki’
科目:アジサイ科アジサイ属
和名:ガクアジサイ「城ヶ崎」
開花:6月~8月
分布:全国 
原産地:日本
伊豆に城ヶ崎という景勝地があり、
その場所で発見されたのでこの品種名がついたといわれている。
花言葉:「辛抱強い愛情」「クールな美しさ」「移り気」
     「あなたは美しいが冷淡だ」

野生!


そろそろしまいがけだけど梅雨どきといえばドクダミ!
雑草、としてはなかなかやっかいだけれど
お花は可憐。


うちには2年ほど前からちょっとめずらしい
斑いりのドクダミがある。
いただいて植えたのだけれど
なんとあまり増えない!
あんなに繁殖力旺盛なドクダミと
葉っぱの色がちょこっとちがうだけなのに!
植物界も謎が多いものだなあ。
そしていつでも描ける気安さに
ついつい描きそびれてしまったのであった。
斑いりは来年ね~!

ドクダミ(蕺草)
学名:Houttuynia cordata
科目:ドクダミ科ドクダミ属
別名:ドクダメ(毒溜め)ギョセイソウ(魚腥草)*腥の意味は「生臭い」
   ジゴクソバ(地獄蕎麦)古くは、之布岐(シブキ)
開花:5月~7月
分布:東アジア(日本では本州・四国・九州・琉球諸島)東南アジアなど

住宅周辺や道ばたなどに自生し、特に半日陰地を好む。
加熱することで臭気が和らぐことから、
日本では山菜として天ぷらなどにして賞味されることがある。
生薬として、開花期の地上部を乾燥させたものは
生薬名十薬(じゅうやく、重薬とも書く)とされ
日本薬局方にも収録されている。
ドクダミの名称は「毒矯み」(毒を抑える)から来ている。

花言葉:「白い追憶」「野生」

どくだみの花のにほひを思ふとき
  青みて迫る君がまなざし(桐の花) 北原白秋

しっとりと


いただきものの蛍袋。
うちのと品種は同じだと思うのだけれど
ずいぶん立派。
お花も大きいし数も多い。

ねっとりと湿度の高い重い空気。
梅雨はいやだなあとおもうのだけど
このお花はこのしっとりした気候が似合う。
しかも草にうずもれて蔓に絡まれてるかんじがまたよい。
雨の似合うお花、紫陽花もいくつかスケッチしたので
また後日!

テリハノイバラ(照葉野茨)
学名:Campanula punctata Lam.
科目:キキョウ科ホタルブクロ属
別名「チョウチンバナ(提灯花)」
開花:6月~7月
分布:日本、朝鮮半島、中国、シベリア
日本各地の山野の道端や土手に生える。
名前は花の中に蛍を閉じ込めると
その明かりが外へ透けて見えるところからきているらしい。
また、提灯の古名を「火垂(ほたる)」といい、
その提灯に似ているので「ほたる」
それが「蛍」になったとも。
山菜として、若い葉・茎・花が食用になる。
花言葉:「正義」「貞節」「愛らしさ」「忠実」

かわいい仲間


お庭のテリハノイバラ。
棘も少なくて丈夫で毎年美しいお花を咲かせてくれる。
これは植えたわけではなくたぶん小鳥さんからのプレゼント。
いつの間にか生えてきたのを駐車場の垣根に移して増やしたのだった。

描いているとぶうう~んと重低音を響かせてクマンバチがやってくる。
丸っこくてつややかでそれでいて胸の辺りはふわふわで
とってもかわいい蜂だ。
スズメバチはぐるりと人の周りを点検しに来たりするのでちょっと怖いけれど
ミツバチやクマンバチは蜜を集めるのに忙しくて
人のことなどかまっちゃいない。
大きな体が薔薇をたわませる。
すると彼女は小さく羽をふるわせて「に~に~」とかわいい音をたてる。
それでほんのすこし薔薇の負担も軽くなるようでたわみがゆるくなる。
花粉を胸と脚にたっぷりつけて次のお花へ。
そうか、うちに薔薇が生えたのは
小鳥さんのおかげばかりではなく
蜂さんたちのおかげでもあるんだね。

テリハノイバラ(照葉野茨)
学名: Rosa luciae
科目:バラ科バラ属
開花:6月~7月
分布:本州、四国、九州、琉球に分布。
   アジアでは、朝鮮、中国本土に分布。
海岸や河川敷の礫地、山間部のブナ帯の裸地や草原などに自生する。
野生のバラの普通種としてはノイバラがあるが
本種は葉のつやが強いこと、花の数が少なくて
一つ一つはずっと大きいことで区別できる。

花言葉:「ひとりよがり」

「愁ひつゝ 岡にのぼれば 花いばら」   蕪村

初夏の森にて


奥日光のクリンソウ。
お山の草花とは思えぬ鮮やかさ。
うちに咲いてた桜草よりずっとあでやかなかんじ。


たいがいいろんな色があるお花は強弱があって
どれか一色に淘汰されたりするものだけれど
クリンソウは白、深紅、オレンジがかった赤、中間のピンク
時にはくちゃっと混ざり合ったのまであって
それぞれの色が仲良く共存しているみたい。


クリンソウを追って森にはいってゆくと
大きな羽をもつよくわからない虫がふわりふわりゆっくりと飛び立つ。
まるで風の谷のナウシカの腐海にすむ蟲たちのようだなあといつもおもう。
ちょうどハルゼミの季節で、日が射してくるといっせいに鳴き出す。
曇ったり晴れたりのお天気だったので
鳴いたり鳴きやんだりハルゼミもいそがしい。

クリンソウ(九輪草)
学名: Primula japonica
科目:サクラソウ科サクラソウ属
別名:飛燕草 ラークスパー
開花:6月~8月
分布:北海道~本州、四国の山間部に分布。
山間地の、比較的湿潤な場所に生育し、時に群生する。
高さ50cmほどになり日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型。
花は下の方から階層(段)になって次々と咲いていき、
その姿がお寺の屋根の先端に付いている
「九輪(くりん)」に似ているところからクリンソウ。

花言葉:「物思い」「幸福を重ねる」「物覚えのよさ」

「九輪草
  四五輪草で 仕舞けり」
   小林一茶

久々のお山で!


先週行った日光で見つけたきのこ、タモギタケ。
とてもきれいなレモンイエローなので
このくらい育っていると遠くからでも目立つ。
ちょうどクリンソウのポイントの近くだったので
クリンソウを見に来た方々がけっこう見つけていらして
ちょっとはずかしかった・・・。
もっと隠れたところのはとってもとってもちびっこで
まだきのこのかたちをしていなかったんだよね~。
今ごろ立派に育っているような気がする。
ちぇ~~~。


風景も描いたのだけれど
大きいほうのスケッチブックに描いたのでスキャナーに入らない。
カメラで撮るか~。
・・・そのうちね。

日光の森は本当に美しい。
また来たい、って毎回おもう。
先週お仕事が一段落した木曜日の午後、
「どーしてもお山に行きたい~~!!」
と思い立って出発。
とてもラッキーで、お天気がイマイチの予報だったのに
2日間ともほどよい晴れぐあい。
おまけにシーズン中は行列&立ち乗りぎゅうぎゅうのはずの
ハイブリッドバスがガラガラにすいていた。
クリンソウも美しくタモギタケもすこしだったけれど出てたし
大満足!!
苦労したクリンソウのスケッチは後日・・・

タモギタケ(楡茸)
学名: Pleurotus cornucopiae var. citrinopileatus
分類: ヒラタケ科ヒラタケ属
環境:ニレ、ヤチダモ、カエデ、ナラなどの倒木や切り株に株状に発生する。
分布:ロシア極東地方、中国北東部、日本(本州北部以北、九州熊本)
時期:初夏~秋   
大きさ:2~6cm
生活型:木材腐食菌
食用きのこ